【2018年】買って良かった10品 -ウィメンズ編-
2018年も終わりに近づいています。
なにか、まとめ的な記事を書きたいなと思いまして。
心身がズタボロの今年でも、洋服や化粧品だけは、月1くらいのペースで街へと買いに出かけていました。(とはいえ、安心感のある馴染みの店を回るだけでしたが。)
大前提として、金銭感覚がおかしいです。
長らくファッション関係の仕事をしていたので、金銭感覚は狂ってるし、良いものも身に着けてきました。
今年の買って良かったアイテムを10品、選んでみました。
女性向けのアイテムです。
1.「メゾンエウレカ」リワークチノパンツ
定番商品。
40インチとかの大きなサイズのパンツを、リメイクしたチノパンツ。
ガチャベルトが付属しており、それでウエストをギュッと締めて着用します。
今年のトレンドにマッチしており、着るだけで旬な感じに仕上がることも利点ですが、ウエストのサイズ調整が自在という点が、体重の増減が大きい今年の私には助かります。
ベージュとネイビーを購入。ベージュの方が履いた。
2.「TICCA」ノーカラーシャツワンピース
2018年秋冬商品。
サイドにスリットが入った、シンプルなロングシャツワンピ。
値段の割に、素材が良く縫製もしっかりしており、感心しました。
…というか、これが適正価格なのか。それとも高価なのか。うーん。
素材が上質でこそ、シンプルなデザインは生きます。
3.「BALENCIAGA」ダブルカフタン ドレス
2018年春夏商品。
生地も服も、デザインに言うことなし。問題はお値段。
ノースリーブワンピースに、ガウンがドッキングしたデザイン。
トレンドを牽引する旬のブランドですが、コレクションラインの衣類は素敵です。
見たことがない斬新なデザインも、「変な服」ではなく「着たい服」だと思わせる。
もはや作る物が「時代(流行)」となる、それが先頭を走るデザイナーなんだなと改めて考えさせられます。
デムナバレンシアガ論になると、ほんと長くなるので割愛。
4.「SUQQU」エクストラグロウ クリームファンデーション
2018年秋商品。別名「諭吉ファンデ」。
乾燥肌の救世主現れり。カバー力も高くコンシーラーいらず。
公式ネット通販だと完売続き、それも頷ける。
5.「CELINE」エッグクロンビー カシミアコート
2018年のファッション界一番のニュース、CELINEのデザイナー交代。
私にとっては、一番好きなデザイナーから一番嫌いなデザイナーに変わるという、ジェットコースター交代劇。耳がキーン(ry
「定番アイテムはいつでも買える」と、先延ばしにしてきた名品「エッグクロンビー」という名のカシミアコート。フィービーがデザイナーのうちに購入。
フィービーさんは、間違いなく時代(流行)を作ったデザイナーです。
6.「DRIES VAN NOTEN」ビジューコート
ドリスに外れシーズンなし。秋冬商品。
ビジューが刺繍された、ウールのロングコート。
ショーで見て「絶対買う」と決め、買い付けてくれと頼んだ。
ファッショニスタと()いうのは、そういう生物。
ドリスといえば刺繍ですが、アウターへのビジュー刺繍はかなりしっかり。
一年通して色々買いましたが、値段も一番だしドリスの今年一はこれで。
7.「PIERRE HARDY」 ソックスブーツ2足
秋冬物のソックスブーツ。
「rodeo ankle boots」と「kitty ankle boots」を…。
アルディのシューズは「薄い狭い細い」の、典型的なヨーロッパシューズで。
幅広甲高の日本人足には、合いにくいものが多い。
それで敬遠しがちでしたが、今季は素敵な靴揃いだしで意地で履けるものを発掘。
タイプが全然違う2足を。
一度ソックスブーツを履くと、楽ちんで他が履けないよ。ほんとだよ。
8.「HYKE」 ショップコート
春夏商品。
薄手のサマーウール生地を使った、黒のショップコート。
ハイクは、ワークとモードを混ぜるのが本当に上手い。
ワークはきれいに仕上げるし、モードはきれいに崩す。
気取らず気取れる服が多いから、活躍の機会もおのずと増える。
写真が見当たらず、秋冬verの写真を(これもいいな)
春夏verは、より薄手でもっと見た目も軽いです。
9.「SAYAKA DAVIS」 バックプラケットドレス
注目のブランド、サヤカデイヴィス。秋冬物。
ブランド的にも、今季一押しのアイテムだったと思われます。
一応、ボタン側は背面なんですが、前にしても良いらしい。2WAY。
ドレスとして着るなら、ボタンを背面にした方がシルエットはきれいだと思う。
独特なデザイン、ありそうでないマスタードカラー。
無地の凝っている服が好みなので、ルック公開時に「これ買う」でした。
購入後、石原さとみが雑誌の表紙で着用しているのを発見。
石原さとみがどうこうじゃなく、「芸能人着用」って複雑。
10.「BLACK SCORE」非公認パロディ
秋冬の新作。
非公認パロディを作り続ける海外のブランドから、ハイブランドのロゴを雑に塗り潰すという、もはやパロディというかディスのようなアイテムが。
ロゴをもじるとか、合体させるとかじゃなく。
シンプルにペンキで塗りつぶす。元ブランドがわかる程度に。
「サンローランパリ」があったので、ウキウキで購入。
(現デザイナーに対しては、恨みも何もないけどね)
コスパ?なにそれ?おいしいの?
PTSDで一人で出かけることもロクにできないくせに、生意気にラグジュアリーブランドばかり買いやがって!全然おしゃれ着を着てねえよ!
2018年の9割ユニクロ無印でヒッキーじゃねーか、いい加減にしろ!
ただ、いい服を着ると、スイッチが入るんですね。
これに化粧、アクセサリーが加わると、より一層です。
これこそ俗にいう「オン/オフ」という感覚なのでしょうか、今の私だと「昔のギラついてた自分に戻る」呪文をかけるような感覚です。あくまで呪文ですけどね。
だから、病院や近所へおつかいに行くときも、それなりに化粧をし、浮かない程度に良い服を着ました。
ジュンヤワタナベやリラクスのモッズコートとか、もう完全に犬散歩用になってるけど…着ないよりマシです、はい。
来年は病状が落ち着き、どこにでもお出掛けできるようになりたいです。
膨大な洋服や靴やバッグ、使わないと腐っちゃう。勿体ない。
(というか、早く仕事復帰したいです)
今回は、女性しか使わないものを10選びました。
男性も使用できるものも、また別途まとめたいです。
(暇なので、地味に家電とか色々買ってます)
「贅沢は味方、欲しがります、負けたって」- 椎名林檎