人格間のバランスが崩壊気味
引きこもり、時々、元気
またも、部屋から出られない。
理由は幻覚(幻視、幻聴など)とフラッシュバック。
言われた嫌な言葉を繰り返されたり、自分の悲鳴や怯える声や鳴き声が聞こえたり、相手の顔や体に虫が這って見えるパターンが多い。
幻覚が収まり恐怖心も薄れると、部屋の外に出て家族と話したり出かけたりもできる。
昨日は弟とは話せたけれど、顔はちょっと怖くて直視できなかった。
母親は完全にダメ。声を遠くから聴くだけで幻聴が出る。
ちょっと元気になり部屋の外に出ると、母親がすぐに爆弾を投下する。
すると幻覚が復活して、また部屋に引きこもることになる。
無自覚の言動は繰り返される
「良かれと思って」の行動だと思われるが、母親は私が部屋の外に出てくると、いつもと同じように接する。
だけれど私は確かに弱っていて、今までなら流せていたことも流せない。
母親には、自身も加害者であるという意識や想像力に欠けている。
主治医もそれは指摘する。
だから、私のトラウマを刺激したり、傷付けるような言動が収まらない。
私だって、多くを他人に求めたくはない。
だけど、ピンポイントの話題や発言を放り込むのだ。
もう一度言うけれど、残念ながら私は弱っている。
一年前のようには流せない。
それらの話題で我慢ができない。耐えられない。
そもそも、私を追い詰める言動が、理解できていない。
(これは父親にも言えることで、種類は違うが両親ともに共感力と想像力不足と言える。母は私が父から虐待を受けていたという認識がまるでなかった。)
私を自殺未遂に追い込んだ原因に関しては、母親は結構なウエイトを占めているのだけど、全くその自覚はない。やはり、はっきりと伝えるべきだったのだろうか。
私が自殺未遂に至る「絶望のスイッチ」を押したのは、お母さんだよと。
しかし私は、母を責められる立場でもない。
母のお陰で生活できていることは確かだ。
…この点だけはしっかり理解していて、会話の節々でちらつかせる。
そんな生活を送っていたら、元号が変わった。
こうやって「ひきこもり子供部屋中年」の完全体が完成し、時間もあっという間に過ぎていくのだろう。社会復帰もできないほどに。
現状、同じ生活サイクルの繰り返しになるだろうとしか思えない。
家を出るのが一番良いのだろうが、もはやそれも簡単なことではない。
一人で働き、生活費全てを賄っていける気がしない。
次の元号を迎える時、私はどうなっているのだろう。
そもそも、生きているだろうか。
真夜中以外、夢のようで
全く意識がない、ということは多分ほぼない。
しかし、完全なる正気という状態が、真夜中以外にほぼない。
深夜ラジオで曜日を知る、みたいな。
物が届いて「なんか買ったっけ…」だったり。
元気だった時にヤフオク出品を行ったため、発送に行かなければならず。夜になり「やべえ!行ってねえ!」と焦るも、すでに行っていたり。
よくよく思い返せば(ああ、昼間行ったっけ…)となる。
自傷行為も続いているが、これに関しては記憶が無い。
ただパターンとして、凄く怖い思いをしたり、嫌な思いをしたあとに、自傷行為が行われているようだ。
痛みや恐怖を上塗りして、実際に起こった「恐怖体験」のインパクトを薄れさせようとしているのだろうか。ストレスの発散だろうか。
以前とは人格交代のパターンも違う。
危険なあれこれを避けることで必殺技レベルのダメージを喰らうことが減り、慢性的に弱パンチをくらっている状況だからだろうか。
完全な人格交代は減り、夢心地状態の幽体離脱様の状態が多い。
よくわからない。
まあ、考えても仕方が無い、答えなど無い。薬だって無いのだから。